歯並びが悪いと起こりやすくなる様々な障害
歯並びが悪いと以下のような障害が引き起こります。
歯並びが悪いと、どうしても食べ物が噛みにくく消化不良などの原因になり、からだの健康や発育にまで悪い影響を与えてしまうことがあります。
歯が重なり合っていたり、噛み合わない歯があると、食べ物のカスがたまりやすい上に、歯磨きがしにくく、虫歯や歯茎の病気にかかりやすくなります。
歯並びが悪いと、顎の成長にも影響し上下の顎のバランスが悪くなったり、顔が左右対称でなくなったりします。
上下の歯が噛み合わないひどい出っ歯や受け口、開咬などの場合、日常会話や外国語を話す時に正しい発音ができず、相手に意味が通じないことがあります。
悪い歯並びを気にして、人前で話したがらなくなったり、容姿を気にしたりして、友達付き合いも消極的になってしまう傾向があります。
顎の関節や筋肉に悪い影響を与えるため、肩こりや頭痛などの原因となったり、姿勢が悪くなることがあります。
唇のトレーニング器具は脳血管障害などによる口の運動障害のリハビリ用に開発されたもので、使用後1~2ヶ月で発音がはっきりし、食事もきちんとできるようになる方が多く見られます。
さらに唇のトレーニングは表情筋の強化、口呼吸から鼻呼吸への誘導、脳血流の増加を促すことを目的に行われます。
表情筋を強化することにより表情筋のストレッチ効果によって皮膚のたるみがとれ小顔になり、皮膚のハリが戻ると新陳代謝が活発になり肌荒れ、ニキビ、吹き出物が起こりにくくなります。
さらに口呼吸を鼻呼吸へと誘導します。鼻腔には吸気の温度・湿度を調節して呼吸器の乾燥を防ぐとともに体内への異物の侵入を防ぐ役割があり、呼吸は本来鼻呼吸で行われなければいけません。
口呼吸を引き起こす原因は唇を閉じる力の低下ですが、同時に舌を支える筋肉も緩んで舌が下がり、唇が閉じにくくなり、口呼吸になっていくのです。唇の筋トレには口輪筋とともに舌やその周辺の筋肉に刺激を与え、口唇閉鎖力を強化する効果があり、その結果口呼吸は鼻呼吸へ誘導されて、唾液の生理的機能が発揮され、歯周病・虫歯・口内炎は起こりにくくなり、のどの炎症も改善しアトピー性皮膚炎も軽減されていくと思われます。
また、口呼吸によるのどに付着する腐敗物も口臭を起こしますが、これもなくなると思われます。
ボケや脳血管障害で起こる言語障害には脳(前頭葉)への刺激が有効であるといわれていますが唇の筋トレにより、前頭葉への血流量が増加することが確認されているので痴呆症の予防と治療にも効果が期待されています。
そして口唇閉鎖力が強化されると睡眠時の舌根の沈下が予防でき、いびきや閉塞性睡眠時無呼吸症候群の改善にもつながります。
以上のことをまとめて、アトピー性皮膚炎、口臭、口呼吸、歯周病、発音・構音障害、摂食・嚥下障害、口のリハビリ、小顔、美肌などの問題は鼻呼吸できないことと口輪筋の働きが大きく影響を与えております。

誰でも小顔になりたい!フェイスラインをスッキリさせたい!という憧れがあると思います。しかし、顔は体の中で痩せにくい場所の1つです。
それに、無理なダイエットをしたせいで、顔がやつれて見えてしまっては台無しです。
ストレッチ効果は筋肉を「伸ばす」よりも「引いてやる」方法が何倍も効果があるといわれております。(従来の顔のマッサ-ジでは伸ばすやり方です。)
パタカラ「顔フェイスト」は、普段あまり意識していない、衰えてしまった顔の筋肉を引きながら鍛えるものです。
この「顔フェイスト」は、後にも出てきます口輪筋・頬筋に負担をかけるだけなのですが口輪筋は多くの表情筋と一部分が混じり合っているために口輪筋に負担をかけるだけで協調運動された多くの表情筋にストレッチ効果が現れてきます。
その結果、顔の筋肉が引き締まり小顔になっていくのです。
毎晩いびきをかく方のなかに息が止まってしまう方がいます。なかでも10秒以上止まっている場合を無呼吸と言います。
この無呼吸が一晩に30回以上あるいは1時間当たり5回以上出る状態を睡眠時無呼吸症候群と言います。
睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)
睡眠中に断続的に無呼吸を繰返し、その結果、日中傾眠などの種々の症状を呈する疾患の総称。
一晩7時間の睡眠中に30回以上の無呼吸があり、そのいくつかはnon-REM期にも出現するもの。